大きな爪痕を残した台風21号のその後すぐ6日に起きた北海道の大震災。北海道は停電も復旧してきましたがまだ救助活動も続き今回も多くの被害が出ています。
【北海道地震 死者37人に】https://t.co/6AIq303ABL
北海道の胆振(いぶり)地方を震源とする地震で、大規模な土砂崩れが起きた厚真町で9日、新たに2人の死亡が確認された。死者は37人、心肺停止が1人、安否不明が2人となった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年9月9日
最近台風と地震が同時発生することも多く、また水害や噴火なども含め日本はどこにいても災害に見舞われてもおかしくないと改めて考えさせられました。
前回のブログでも台風後の地滑りについて注意を書きましたが、まさか自分の家が今回のようなことになるとは誰も想像することすら出来なかったと思う。
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まずは身の安全を確保が一番。今回はいざというとき役立つiPhone Androidに入れておきたい無料で使える災害情報アプリを紹介します。
・Yahoo!防災速報(ヤフー)
Yahoo!防災速報はいろいろな災害に対応しているので便利。登録した地域の地震情報、津波予報、豪雨予想、避難情報などを速報してくれます。
ざっとこれだけの機能が使えます。
■地震情報(緊急地震速報を含む)
緊急地震速報:各地の震度や到達予想時刻を予測し、震度等の予報・警報
■国民保護情報(Jアラート:全国瞬時警報システム)
弾道ミサイル攻撃、航空攻撃、ゲリラ・特殊部隊による攻撃、大規模テロ情報などが政府から発表された場合、ニュース速報
■豪雨予報(雨雲レーダー)
台風や大雨・集中豪雨の備えに。直近1時間以内に、設定した降水量を超える大雨が予報される場合にニュース速報。
■津波予報
全国の津波警報・注意報を速報し、地図で発表地域をニュース速報。
■気象警報
大雨警報、大雪警報、洪水警報など、気象庁発表の気象警報をニュース速報。
■避難情報
集中豪雨や台風などによる避難勧告等、天気予報の重大ニュースを速報。
■土砂災害情報
大雨により土砂災害の危険性が高まったときに、気象庁と都道府県から共同で発表される土砂災害警戒情報を速報。
■河川洪水情報
河川氾濫の危険が高まったときに発表される指定河川洪水予報を速報。
■熱中症情報
真夏などの、高温の天気予報時、熱中症の危険が予測される場合、ニュース速報。
■火山情報
気象庁が定める火山で、噴火速報や噴火警報が発表された場合に速報。
■防犯情報
各都道府県の警察本部が発表する犯罪発生情報や、防犯に関する注意情報などを、関係する地域の方にお知らせ。
■自治体からの緊急情報
自治体が発表する防災情報をお知らせ。
■訓練通知
災害に備えて防災訓練が可能。
特徴はプッシュ通知をオンにしておけばでいち早く情報をキャッチできる。またタイムライン表示がされるから見逃しても後から確認が出来る。複数地域の登録も可(3カ所まで)
僕はこれを昔から入れてます。これだけ入れてでも結構カバー出来ると思う。
NHKニュース・防災(NHK)
NHKの防災アプリ。NHKのニュースを配信しているのでその後の災害情報も詳細がチェック出来る。
テレビをとりあえずつけるけど、もしテレビがない、テレビが見れない状況でも災害情報がこれで見ることができる。
その他災害対策アプリとしての機能も充実している。
Yahoo!ほど通知はないのでこっちはどちらかというと見に行くほうのアプリ。
Yahoo!は通知してくれるアプリ。両方入れていれば安心。
goo防災マップ(NTTレゾナント)
名前の通りgooマップと連動して避難所や公衆電話などの場所を探せるアプリ。現在地周辺の地図の上に避難所、警察、消防、病院、公衆電話といった施設の場所がアイコンで示される。アイコンをタップすると詳しい情報が表示される。災害時混乱しているときはとっさに判断がつなかいもの。これも場所を見つけるために入れておきたい。
防災情報全国避難所ガイド
各地域の自治体が指定している避難所を表示する防災アプリ。表示される避難所は13万件以上で最寄りの避難所とルートを表示してくれる。Lアラート(防災情報共有システム)により自治体が発信する災害情報、避難指示や勧告、避難所開設情報なども受信。安否登録・確認の機能もある。
ゆれくるコール
緊急地震速報のプッシュ通知と地震の詳細情報を表示するアプリ。Yahoo!と同じだけどプッシュ通知されるのでもし心配な方は複数重複しても入れておいてもいいかも。その他地図上にアイコンとテキストで投稿が出来るので状況を共有することも出来る。
らじるらじる
インターネットでNHKのラジオ放送(ラジオ第1、ラジオ第2、FM)を提供するサービスのアプリ版。インターネットのラジオを聞くことが出来る。
ほか民放のAM・FMを聞きたい場合はRadicoアプリをダウンロードすると同じく聞ける。
iPhoneのRadicoはこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/radiko-jp/id370515585
AndroidのRadicoはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.radiko.Player
ネットのRadicoはこちら
AED
日本全国のAED位置情報を収集している「日本全国AEDマップ」を活用し緊急時に素早くAEDを発見するためのアプリ。端末のGPS情報を取得し、近隣のAEDをマップ上に表示。
日本AED財団のHPを見ると
突然の心停止から救命するためにできることは①119番通報、②胸骨圧迫(心臓マッサージ)、③AEDによる電気ショック。このうち、119番通報をして救急隊の到着を待っていたのでは9.2%の人しか救命できません。しかし、胸骨圧迫をすることで2倍、さらにAEDを用いた電気ショックが行われることで、突然の心停止の半数以上の人を救えます。
胸骨圧迫をするのとしないので救命率は約2倍違う。AEDを用いて電気ショックが行われれば、約6倍の人の命が救える。とあります。
いざというときに必要だと思います。僕はこれも入れています。
さいごに
さまざまなアプリがありますが、どれをいれておくべきか悩むと思います。Yahoo!JAPANの「Yahoo!防災速報」、NHKの「NHKニュース・防災」、NTTレゾナントの「goo防災アプリ」など有名なものはまずおさえておくのが無難かと。今日いますぐこれから準備しておくことをおすすめします。