注目のファーウェイが新年早々、また騒がれている。
新年挨拶のツイートを、よりによってiPhoneからツイートしてしまってそれがTwitterの新機能によりばれてしまった。
このような誤送信問題は昨年から続いていて、うっかりミスですまされない人もいるようで大きなニュースになっている。
簡単に日常に更新できるツイッターだからこのようなことは普通に起こりうる。今回のひとつの要因でもあるTwitter新機能の怖さを紹介。
送信端末が発覚しちゃうツイート問題が12月から続出
サムスンがiPhoneからツイート
サムスンのTwitterアカウントがGalaxy Note 9の宣伝ツイートをiPhoneから行っていた。
AppleがAndroidからツイート
Apple MusicのTwitterアカウントが宣伝ツイートをAndroid端末から行なっていた。
いずれもすぐに非公開、削除されたが、発見された際、瞬時にユーチューバーから拡散されてしまった。
そしてファーウェイがまた起こしてしまった。
ファーウェイがiPhoneでツイート、責任者処分
ファーウェイツイッター公式アカウントの2019年の新年あいさつが、iPhoneでツイートされた。
画面上にiPhoneを使い投稿されたことが表示され、同じようにスクショが拡散されてしまった。
この件でファーウェイは責任者に降格、減給の処分を出したとのこと。
このタイミングでまさか競合、しかも米国のiPhone端末から配信という大失態をしてしまったのはさすがに痛い。
原因は外注先の担当がPCが使えない状況の中でiPhoneで配信をやむを得ずしたそう。
ツイートなんか息をするくらい個人で自然に自由にできてしまう。これがこんな世界的なニュースになるなんて、ほんと恐ろしい。
そんなツイッターの新機能には他にも怖いことがある。
他人のタイムラインに自分のいいねが載ってしまう
他人のタイムライン、自分のフォロワーに〇〇さんがいいねしましたのように上がってしまう。
自分が個人的に何の気なしにいいねを選んだものが、自動的に知らせるつもりもないのにフォロワーのタイムラインに表示されてしまう。
別にやましいことなければどうってことないんだけど、意外とこんな人だったんだ〜なんて勝手に思われてしまうことも。
ただ、いまはブックマーク機能があるのでこれを使えば解消される。
ブックマーク機能であれば拡散されない
昨年新たに加わったブックマーク機能はユーザー自身にしか見えないプライベートな仕様。
自分のタイムラインにも他人のタイムラインにも載ることはなく、いいねのように自分のプロフィールからブックマーク一覧が見られることもない。
今まではいいねをしておかないと気になったものや、あとで読みたいものがとっておけなかったが、このブックマークをしておけば、知られることなく、あとで読むことができる。
ブックマークの使い方
リツイートやいいねの隣に追加された「共有」アイコンから出来る。
共有アイコンをタップすると「ブックマークに追加」が現れそれを選択する。
さいごに
ツイッターは今や日常、毎日必ず使うツール。
それゆえに、世界中に繋がっていることをあまり意識せず軽く使うことができる。
しかも企業で配信担当をしている人でも、個人の端末からでも簡単に送れてしまうため、あっという間にこのような失態に繋がってしまう。
それを恐れていたら何も出来ないけど・・
意識はしておきたい。
ツイッターも使い方を心得てうまく使っていけば便利。気をつけていきたい。
