2018年10月に発売開始された新型iPhone「iPhone XR」。当初は「廉価版」「高い」「今までのiPhoneとあまり変わらない」など手厳しい意見の中、苦戦してきていたが、ここにきてまた注目されている感がある(個人的)
今までの流れをおさらいしながらiPhone XRの魅力を考えてみた。
発売からこれまでの流れ
逆に旧型iPhoneが売れている!?
これはショックでした。新しいiPhoneがあまり注目されないスタートでした。
高い高いと言われ・・
iPhone XSとの比較で廉価版と言われ、安いものが出ると思いきや10万越え。価格が問われました。
旧iPhoneの方がよくね?
と言われてしまい新iPhoneの影は少し薄くなり・・
生産注文数が減少の噂
これも不人気を後押しする噂となってしまった。
ついに値下げ!?
値下げがあちらこちらから始まりました。
見直されてきている充分なスペック
価格が落ち着いてきたところで、さてどうなんだろう?とスペックをおさらいしてみると、これが意外と素晴らしい。
もう一度iPhone XRがどう素晴らしいのかを見てみた。
実はプロセッサや中身が最新
廉価版と言われていたが実際に登場してみると最上位のiPhone XSと同じプロセッサの「A12 Bionic」を搭載、さらにカメラ画質、速度、「Face ID」なども搭載した最新のスペック。
カメラが思ったより優れている
iPhone XRのカメラはiPhone XSの広角側カメラと同じ。
シングルカメラでもいいぼかしがきくところが特長。
26mmの広角アウトカメラでポートレートモードを利用できる。広角なシングルカメラでのポートレートモードはiPhone XSにはできない。
ただしポートレート機能は人のみの認識となっているがほぼ人を撮るのであればそれで充分。
ディスプレイがXSより大きい
iPhone XS Maxは6.5インチだからもちろん3タイプのなかでは一番大きいがiPhone XSよりはiPhone XRは大きい。
iPhone XRは6.1インチ。iPhone XSは5.8インチ。
意外と軽い
意外と軽いという意見が多い。でも結局gとかの差は正直わからない。幅とか持ちやすさもあるし。これは個人差があるからショップで確かめてほしい。
Apple Payがバッテリー切れでも使える
これはいいよね。前に駅でバッテリーが切れて駅員さんに泣く泣く電源を借りた記憶がフラッシュバックしてきた。結局充電1%して10分かけて改札通った(実話です)
こんな思いをしなくて済む!
バッテリーの持ちも「比較的」いい
iPhone XRの消費電力も低い。iPhone XRはiPhone 8 Plusの1.5倍、iPhone XS/XS Maxよりも電池持ちはよいとアナウンスされている。
3D Touch廃止や、ディスプレイなどはiPhone XSよりも機能は下がり7や8とほぼ変わらないけどさほど不自由はない。
他にもカラフルなバリエーションとかも言われているけど個人的にはそれはそんなに重要視していない。それより機能が明らかに進化してきている。
さいごに
こうしてみるとブログを初めて結構なiPhone XRの記事を書いてきている。
「やっぱりiPhoneが好き」
なんだなと改めて気がついたw
Appleは今年から販売台数の公開をやめてしまっているので実際のところiPhone XRが売れはじめているかどうかはわからないけど、ネットでの評価が上がっている体感はある。
それが価格が落ちて書いやすくなった、コスパがよくなったのか。はたまた宣伝の効果なのかはわからないけど性能をみる限りは損はしない仕上がりには間違いなくなっている。
今年は新iPhoneの発売と同時に、iPhone X、6s、SEの販売が終了。iPhone XはXsとの入れ替えと思えばわかるけど、6s、SEがなくなるのは時代の流れを感じざるを得ない。
これまではなんとか併売を続けていた旧機種たちもそのあとの7や8の後継機も価格を下げはじめ寂しいばかり。
そしてこれから5Gの新時代。2018年はiPhoneは大きな再編の時期だったのかもしれない。新たな幕開けへのプロローグなのか。
また来年もApple、iPhoneにとっていい年になるように祈りつつ、これからも注目していきたいと思います。