新iPhoneのiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRは、なんか毎年のような盛り上がりが弱い気がする。
それどころか今までの旧タイプに注目が集まってきている。
販売店もその流れの販売方法も増えてきている。
なぜこんな雰囲気になっているのか。
そんな中このニュース。
関連記事
Contents
生産注文台数が減らされた
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は19日、米アップルが9月に発表した3種類の新型iPhoneについて、ここ数週間で生産の注文を減らしていると報じた。複数の関係筋の話として伝えた。
新型iPhoneの需要が予想を下回っていることに加え、アップルが販売モデルの種類を増やしたことを受けて、必要となる部品や端末の数の予測が難しくなっているという。
これは別に対して盛り上がりと関係ないかもしれないけど市場にネガティブな印象を落としてしまったことには違いない。
過去の世代では発売時からこんなニュースを吹き飛ばすほど揺るぎない人気があった。なんでだろ?
iPhone XRはiPhone 5cと同じ流れ?
iPhone XRはiPhone 5cと同じ流れではという声もある。
Appleの廉価版スマートフォンといえばiPhone 5cがそうだった。
カラフルなカラーバリエーションで登場したのも、思ったよりも安くないという印象もiPhone 5cと似ている。
iPhone XRはぜひとも人気を復活させて、払拭していってほしい。
Androidなどと比較すると高い
iPhoneラインナップの中では安いが他のAndroidスマホの中ではハイエンドモデルの価格帯。
要は新しくても高すぎるってこと。
iPhone以外でもデュアルカメラや全画面ディスプレイなどの最新の機能を搭載したモデルが揃っている。
iPhone XR不人気はダウングレードなイメージのせいなのか
iPhone XRについてだけだが、iPhone XS、iPhone XS Maxと比べて一つは、搭載カメラがシングルカメラであること。デュアルカメラできていたのがここにきてシングルカメラ?と思ってしまう。
ディスプレイに関してもiPhone XSやXS MAXに搭載されている有機ELに対して、iPhone XRはHD液晶であるため、発色で劣る。解像度も低い。
その割にそれほど安くはない。
新しいものってそれほど求められていない?時代?
消費動向からなんとなくの傾向なんだけど、「新しいもの」「人よりも先に」みたいなものがちょっと弱くなってきている。
昔は並んで、人より先に手にするコト自体が自慢になったりステータスになったりした。
今はそれなりに機能があれば別に中古でもいいくらい、という世代、というか時代になっている。そのせいもあるんではないか。
今やiPhone自体もそれほど革新的な変化を狙った機種を出している訳ではないし、他のスマホの方がもっと先を行っているし攻めている。
こういった時代背景も今回の流れの背景としてはあるのではないか。
現に、今回のiPhone XSの発売日、Apple Store 表参道店には約250人が並んだが、かつてiPhone X発売日の約550人から比べると大幅に減った。
さいごに
今回の新iPhoneは選ぶのが本当に難しい。いつもよりためらってしまう。
なぜならどれも同じくらいだから?
突出して「これがあるから絶対選ぶ!」というものがない。
この状況を打破する為に次のアップルの一手に期待したい。