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【北海道地震の教訓】災害時電子マネーは使えるのか?

災害時に何をもって避難するか?
枕?通帳?印鑑?財布?は昔の話。

いまはスマホって人が多いだろう。

いまや財布がわりにスマホを使っているし、SNSや連絡、それだけじゃない、もはやスマホが生活の一部。多くの人はスマホだけはゼッタイ欠かせない、と答えるだろう。

9月6日に発生した北海道地震の際北海道全域が停電した。スーパーやコンビニなども停電下中でレジが使えない店舗もあったよう。

でもこうした状況のとき電子マネーは使えるのか?

いまやクレジット紐づけてコンビニでも電車バスでも財布代わりにすいすい使っている。

財布代わりにもなるし生活のマストアイテム。

僕はスマホだけは持って逃げる(あ、Wi-Fiと充電器もね)

 

 

現金がない!つぶやきが多かった

 

 

最近ほんとスマホ中心だった。この震災から財布に少しばかり現金を忍ばせるようになった。

 

災害時における携帯電話の重要性をうたっているが・・・

総務省の情報通信白書によると「災害時における携帯電話の重要性」と記載がある。

携帯電話ネットワークの耐災害性の強化と、携帯電話端末の機能強化の両面が求められているといえよう。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc133120.html
総務省

たしかに東日本大震災のとき僕も経験したが電話も通じなかった中、家族と連絡が容易にとれたのはスマホを持っていたから使えたTwitterだった。それ以外の連絡手段がまったく機能しなかった。「これが震災か・・」といまでも鮮明に覚えているし恐ろしくなる。それから僕はずっとどんなときもスマホを肌身離さず持っている。

 

でもネットワークや端末を強化してもらっても、結局、電力がダウンしたら打つ手もない気がするんだよなー。

 

災害時電子マネーは使えるのか?

災害時にスマホは無力

こういう発信が今回は多かったような気がする。

災害時には「無力」と思って普段から備えていたほうがいいだろう。

でも自然災害時にクレジットは弱いらしい。
連絡はとれても決済は出来ない。たしかに東日本大震災のときもインフラは全滅だった。
これらを考えるとやはり必要なのは現金なのか。

 

さいごに

最悪レベルの災害時はお金も通用しない。
それこそ、最悪レベルでお店もダメ、インフラも国もダメになったらお金など機能しない。何が大事かって、自分の身ひとつだろう。その身を守るための着るものや毛布や水など。そんなことはないだろうけど今の日本、なにがおきても不思議じゃない。

電子マネーは災害の多い日本ではまだ「完全に安心。現金はいらない」とは出来ない気がする。

そのときになってとっさには多分頭もまわらない。真っ白だろう。いまから何が一番大事なのか、考えておくことは大事だろう。

結論:スマホと現金をちょこっと持っておく!

いまからいざという時のことを考えておきたい。

 

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