電車や新幹線に乗るときよく使わせてもらっているホームの売店。
最近はコンビニ型も増えてきた。
そんなホームの店舗で無人店舗の実験が始まった。
棚から商品を手に取って出入り口で電子マネーをかざすだけで買い物ができる無人の店舗を都内の駅のホームに設置し、事業化に向けた実証実験を始める。
JR東日本が、AI(人工知能)技術を用いた無人決済システムの実験店舗を、赤羽駅(東京都北区)の5・6番ホームに10月17日オープンする。
出入り口に設置された機械にJR東日本の電子マネー「Suica」など、交通系のICカードをかざして入店。
店内には店員はおらず、レジもない。天井や陳列棚に設置されたおよそ80個のカメラがAIとつながっていて、それぞれの客がどの商品を手に取ったかを把握し、店を出る際に決済用の機械にカードをかざすと支払いが完了する仕組み。
JR東日本は、この店舗を17日から2か月ほど営業し、事業化に向けた検討を進めることにしている。
非接触決済と同時にセルフレジの動きも始まっている。すごいニュース。
万引きしてみたニュース
昨日から騒がれている記事。
ITmedia NEWSで記者が実験したそう。
一度に入店できるのは3人までで入口から出口までは一本道。棚から商品を取りながら進む。
出口にある端末に交通系ICカードをかざすと、備え付けのディスプレイに購入した商品名、合計金額が表示され決済が完了すれば出口ゲートが開く仕組み。
カメラで入店した客を追跡して棚から取り出した商品も同じカメラで認識している。
商品そのものに電子タグなど特別な仕掛けはない。
「万引き実験」は2つの商品を持ち、カバンに1つの商品を入れた状態でゲートに向かい、端末にICカードをかざしたところとディスプレイに表示された点数は「3点」。
万引きは防がれてしまった。とのこと。
一番の懸念は万引き。それは防げる仕組みのよう。
でもほんとこれでその問題って解決できる?
混雑時はどうか
面白ーい。同時に3人は混んでる駅だとつらそうね。
JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた – ITmedia NEWS https://t.co/hs5zRzR8bO— TuNe (@mi2k1n3) October 17, 2018
確かに朝や帰りのラッシュに急いでいるときは厳しそう。
整理する人もいないとチャージ切れとかで大渋滞などの課題もありそう。
自販機と一緒では?
自販機じゃダメなのか…と思えてくるな。 / “JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた – ITmedia NEWS” https://t.co/fGHclTXK9l
— しの(77.0) (@raf00) October 17, 2018
自販機の大型版みたいなもんでしょうかね、結局。でも多品種あれば自販機よりは便利でしょ。
他決済への対応
チャージ面倒なんでQuickPay対応はよ JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた – ITmedia NEWS https://t.co/p8BXfLMNpa
— バイザー (@visor15) October 17, 2018
JRなので実験はSuicaだけど、本格導入の際は他の電子マネーも対応してほしい。
コストがかかる?
実験的なものだろうが、人件費より機械維持費は安くなるのだろうか。
ぜひ行ってみたい。
JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた(要約) – ITmedia NEWS https://t.co/IMyRGvjrNI
— とぷ (@topfkratzer) October 17, 2018
カメラ台数も多いしAIなどイニシャルはどれくらいなんだろ。こういうものはニュース性はあるが普及には導入コストが課題だろう。
「無人」じゃ無いよね・・・
JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた – ITmedia NEWS https://t.co/QLZAvw79Ak これ結局監視するスタッフは必要だし、カメラ認識も完璧ではないだろうから何とも言えんな(笑)
— mortal007 (@mortal007) October 17, 2018
スタッフは完全ゼロではないんだろうね。補充も必要だし。無人決済店舗、でしたね。
さいごに
これで売上が多少は上がるとしても、結局導入コストがある程度抑えられないと普及も難しいだろう。
でもエラーなく決済できて、店員も必要なければ人件費対策と、これからの人不足に対応出来る。
これからの新たな可能性を秘めているわくわくするニュースだ。
非接触カード決済
そして
無人店舗、という今注目されている両方の側面を持った実証実験。
これからの改善で普及も期待できる仕組み。
これから楽しみだ!