国税庁が、来年10月の消費増税の際に外食などを除く飲食料品に導入される「軽減税率」の事例集を更新した。
以前書いたこのニュース。コンビニ業界からの要望やネットでこれはどっち?という話が上がっていた。
実際、どんな場合に軽減税率が適用となるのか!
例を見ながら考えてみた。
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コンビニ店外のベンチで食べても「イートイン」。軽減税率の対象外…国税庁 https://t.co/tCnBuZ35El pic.twitter.com/2akPKHbbM2
— いちご@もふっと日誌 (@ichigo_mf_diary) November 6, 2018
店内じゃない。なのにここもダメ?車の中ならいい?レジの購入段階では判断できない。
肉屋「うちは肉を売っているだけです。店内に食べるスペースはありません。なので軽減税率を適用しています。隣の炭火屋とは無関係」
炭火屋「うちはお客様が持ち込んだお肉を焼くためのスペースを時間制で貸しているだけです。食品の販売はしていません。隣の肉屋とは無関係」パチンコ屋か
— シロ@或図書東2の17a (@siro_xx) November 8, 2018
どこまで規制出来るか余計難しくなりそう。
喫茶店でよく見られる、事前に販売したチケットをコーヒーに交換できる「コーヒー回数券」は、販売した時点では店内で飲むのか持ち帰るのか判断できないため、軽減税率の対象となるか迷うことになりそうだが、指針ではコーヒーに交換した時点で確認する必要があるとしている。https://t.co/um7F6zWAUP
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) November 8, 2018
確認する必要?ただでさえ多い日本の条件情報。また増える。結局チケット券面に記載しても読まないし説明されても使うときには忘れちゃう。使うときになってプラス税率を払う?絶対いやだ。
回転寿司店で、店内で食べきれなかったすしをパック詰めして持ち帰るケースでは、「外食」か「持ち帰り」かは、客に提供した段階で判断されるため、店内で食べるものと区別せずに提供されていれば「外食」にあたり、軽減税率は適用されないとしている。https://t.co/um7F6zWAUP
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) November 8, 2018
これはなんとかなるか。でもイートイン、というか外食自体を控えるかもね。
外食や酒→10%
持ち帰り→8%
食べきれずに持ち帰り→10%休憩スペースがある店舗だと、いちいち客に店内で食べるか持ち帰るかを確認しなければならない。
コーヒーの回数券等は店内用チケットと持ち帰り用チケットを別々に発行する必要がある。やってられるかこんなの。https://t.co/It39Z3bFrB
— 大神@肉球新党 (@ppsh41_1945) November 8, 2018
想像すればするほど難しいし混乱する。世論の高まりで改善してくれないだろうか。
これ、コンビニ各社が別会社作って、敷地内のイートインをその会社に貸し出して、「イートインは別会社の敷地ですから関係ない」って言い出したらどうするん?
アレの景品交○所みたいに。軽減税率「店内飲食禁止なら対象」など 国の新指針を公表 | NHKニュース https://t.co/cbovluBSx1
— げのむ屋 (@kazenohana) November 8, 2018
こういうことを考える。そしてまたその対応に追われる。もう見えている。
こういうお年寄りが「外食」扱いになり、「軽減税率」を適用されなくなる。
地方のコンビニのイートインスペースは、他にも長距離トラック運転手の休憩や、親の迎えを待つ子供達がおやつを食べる場所として使われているというのに。
東京の政治家は地方を知らなすぎる。 pic.twitter.com/UleUNPAYmw
— K 🍉 (@from20131017) November 5, 2018
みんな車の中だね。車の中なら文句言われない。
伝票入力するもんのこと考えてほしーわ。レシート見て8%のと10%のとわけて入力せなあかんやん(´△`)#軽減税率 #消費税増税 pic.twitter.com/FVVhQAdBOU
— nya (@nya2005) November 8, 2018
これ。レジで打ち込むのも結局人。間違いもおきるし、レジもまた改善が必要になるかも。売る側も買う側も混乱するな。
さいごに
絶対混乱する。
レジのやりとり。
2人で来店
客「持ち帰ります」
(外で1人は車中、1人はタバコ吸いながら外のベンチ)
「あーダメです。1人は差額お支払いください」
・・
ありえない。
想定いくらしてもうまくいく気がしない。
今からでも間に合う。
やっぱり全て8%で対応しましょうという議論もすべき!