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米政府ファーウェイ使用中止要請|ファーウェイの勢いと米国の圧力

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ニュースになっている米政府による同盟国への中国ファーウェイ製品使用中止要請問題。

ファーウェイといえば今年に入り「P20」「nova 3」など高性能機を次々と発表。一部のモデルは日本でも発売されている。Mate 20シリーズのいずれかは、日本市場へ投入される見込みは高い。ここ近年かなりの勢いで販売シェアを伸ばしてきている。

でもそのニュースとは別に今回は、米国からファーウェイ製品の使用中止を同盟国に要請するというニュース。これまた米国らしいがファーウェイはなぜ睨まれているのか。

 

 

米政府 同盟国にファーウェイ製品の使用中止を要請

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は23日、米国が同盟国に対し、中国通信機器大手ファーウェイ(華為技術)の製品を使用しないよう求めていると報じた。

いろんなニュースをまとめると以下の内容のよう。

・米当局者は米軍基地のある国に対し、無線ネットワークやインターネットにおけるファーウェイ製品の使用を禁じるよう要求している。

・米政府関係者によると、ドイツやイタリア、日本など、すでにファーウェイの機器が広く採用されている友好国の政府機関や通信関係者に、サイバーセキュリティのリスクを訴えかけている。

・中国製の機器を使用しない国には、電気通信開発のための資金援助を拡大することを検討。

 

これに対して中国外務省のスポークスマンは23日の会見で、「公正で公平な環境を提供するよう希望する」と述べている。

 

中国側の牽制

先日18日付けの日経で。

中国外務省の華春瑩副報道局長は10月の記者会見で、中国がトランプ米大統領の携帯電話を盗聴していると、米メディアが報じたことについて「アップルの電話が心配なら華為技術(ファーウェイ)を使えばいい」と述べた。

牽制のつもりでこう言ったのかも。これが引き金となったかわからないが、時期的に影響したのかもしれない。中国側もあくまで強気の姿勢。

 

ファーフェイの実力と勢い


今や世界でも名が知れ渡っている「ファーウェイ」。ファーウェイはサムスンに次ぐ世界第2位のスマートフォンメーカーにまで成長している。

また通信インフラとしても有名。来年には5Gへの移行が各社本格化するこの時期に通信網を掌握することは各社各国非常に重要なこと。そこに向けての各国、牽制と警戒が今からされているということだろう。

またファーウェイは昨年の世界通信機器市場において22%ものシェアを獲得しているとのこと。米国の力を借りずしても事業を拡大していく実力も備わってきている企業だからこそのこの米国の名指しの牽制なんだろうか。

 

ファーウェイのリリース(2018.11.20)

国内スマートフォン市場(SIMフリー含む)にてファーウェイがメーカー別出荷台数シェア第5位にランクイン!国内SIMフリースマートフォン市場では、メーカー別出荷台数シェア第1位!

第三四半期のIDCデータにおいてもグローバル市場に置けるスマートフォン出荷台数ベースの市場シェア2位をキープしているとも述べている。

まさにサムスンに迫る勢い。自社が言っているだけでなく実力が数字に現れてきている。これはAppleも米政府も脅威と感じざるを得ないだろう。

 

Mate20などの実力

ファーウェイはスマホの実力も評価が高い。

先日、日本でも例年最新機種が発売されてきたファーウェイの大型ハイエンド機「Mateシリーズ」が発表になった。

発表の中ではiPhoneやGalaxyとの比較も多く、カメラ機能やバッテリーで差を強調してアピールしている。

今年春に発表した「P20 Pro」のカメラは「見えないものまで写してしまう」ほど強力な夜景モードを搭載しており、16mmと従来機よりさらにワイドになった超広角レンズは室内から屋外まであらゆるシーンで活用できるとのこと。

バッテリー容量は最上位モデルとなる「Mate 20 Pro」が4200mAh、その下のメインモデルとなる「Mate 20」が4000mAh、7.2インチディスプレーの巨大端末である「Mate 20 X」は5000mAhもある。

ファーウェイの製品発表会ではバッテリー周りの話は毎回しっかりと数値を出して説明がされ、iPhoneとの比較がされた。

 

さいごに

こういうことかもしれない。

来年2019年から高速な通信規格「5G」の展開が始まる。2020年の東京オリンピック開催のころには5Gを活かした新サービスが次々と生まれるだろう。

この通信を取り巻く争いは国際問題にまで波及している。それもそのはず。この通信競争の中でどれだけイニシアティブを取れるかが今後優位性が持てる。

ファーウェイ vs Apple

中国 vs 米国

この争いは今後尾を引きそう。このままファーウェイの勢いに追われてしまうのだろうか。

そして当然日本の市場もこの渦中に巻き込まれるだろう。でも本来は技術やサービスで競い合うべきなのは言うまでもない。間にたつ日本は正しい判断が問われるだろう。

 



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