iOS12.0.1のアプデでバッテリーの電力が短時間で減少するかも、って話だけど。
そもそもアプデだけじゃなく、他の理由もあるのではない?
例えばiOS12のアプデから新たに機能追加された「スクリーンタイム」。あれって常時裏で動いているから、多少は影響しているのでは?とか。
あとは今回のiOS12の対応、iPhoneの古い世代からも対応しており、どの世代のiPhoneでそれをどういう環境で使っているかによっても判断が分かれると思う。
アプデだけでなく、その他の理由も疑った方がいいかも。
・iOS12の対応機種
iPhone
iPhone XS
iPhone XS MAX
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone SE
iPhone 5s
iPad
12.9インチiPad Pro(第2世代)
12.9インチiPad Pro(第1世代)
10.5インチiPad Pro
9.7インチiPad Pro
iPad(第6世代)
iPad(第5世代)
iPad Air 2
iPad Air
iPad mini 4
iPad mini 3
iPad mini 2
iPod
iPod touch(第6世代)
引用:Apple iOS12
これだけ対応していたら色々環境も変わってくると思う。
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Contents
そもそもバッテリーの寿命では?バッテリーには寿命がある
iPhoneに使われているリチウムイオン電池には寿命がある。バッテリーを充電しても消耗が早かったり充電が出来なくなったり不具合がある場合、バッテリーのパフォーマンスが落ちている場合もある。
バッテリーの劣化の原因
バッテリーが劣化する原因はいくつかある。「放電深度」が高いと劣化しやすいとのこと。「放電深度」とはバッテリー容量に対する放電量の比。
例えばフル充電から空っぽになるまでを100%低下とすると100%から約50%低下では前者のほうが放電深度が高い。この方がバッテリーが早く劣化するとのこと。
つまりバッテリーは完全に使い切るまで0%まで使うのではなく例えば30%くらいなどまで使ったら充電する、といったような放電深度を低めにしつつ充電回数を抑えるような使い方が寿命を延ばすことに影響する可能性があるということ。
使い方は?充電しすぎてない?500回が一つの目安
例えば充電の仕方。毎日していたり、それこそ、就寝している間に充電しちゃおうってずっと充電器に挿しっぱなし。そういう人も多いのではないだろうか。
私もそう。日中や外出時にいきなり充電がなくなるのがすごいストレスなのでつい毎日そうしてしまう。
Appleサポートの「バッテリーの最大容量」によると
通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。Apple 製品 1 年限定保証には、欠陥バッテリーに対する修理サービス保証が含まれています。製品保証の保証対象外であっても有償でバッテリーサービスを受けられます。
電池のパフォーマンスを確認する方法
2018年3月に配信されたiOS 11.3から「バッテリーの状態」が新機能として追加された。
設定→バッテリー→バッテリーの状態→最大容量
を見る。
iPhoneのバッテリーがどれくらい劣化しているかがわかる。ここで最大容量(購入時100%とした場合のパフォーマンス)が確認できる。
ちなみに自分のiPhoneは「87%」だった・・
約1年10ヶ月使ってきて「87%」
使いすぎ?
iPhoneのバッテリー交換して最大容量100%になった!交換前は84%だった。80%切ると交換推奨らしいけど、早めに換えた。年内安いし、来年の3月で2年経つしね。 pic.twitter.com/1TPpZGOSay
— ももんが@月曜断食 (@makisamahi) 2018年10月24日
それほど無謀な使い方をしてきたつもりはない。
でも普通に使ってもこれくらいになる。
80%を下回るとバッテリー交換の対象らしい。
やはり買い替えは想定は2年前後なのか?
iPhoneの性能低下の有無がわかる「ピークパフォーマンス性能」
iPhoneバッテリーの劣化が進むとバッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)低下、充電残量が少なくなり寒冷地などでの使用で、iPhoneの強制シャットダウンが発生することがあるとのこと。そうした状況下でもiPhoneを継続して使えるように、iOSが端末のパフォーマンスを意図的に低下させ突然のシャットダウンを防ぐようになっている。
この性能低下が適用されるとアプリの起動に時間がかかったり画面スクロールにちらつきが出たりバックライトが暗くなったりスピーカーの音量、動作がもたつくなどがあるとのこと。
これが設定にある「ピークパフォーマンス性能」
設定→バッテリー→バッテリーの状態の中にある。
バッテリーの劣化状況や性能低下の有無によって、表示内容は変わる。
ちなみに私のiPhoneは
「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」
となっている。
ここが劣化してくると
「このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。」
とか
「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大級のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。」
と出てきます。
あとはバッテリーの上部に
「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります。」
が出てくる。
これは警告らしい。
これが出たらすぐに正規サービスプロバイダに点検、修理を依頼することをお勧めします。
いよいよこうなったらバッテリーの交換時期なんだろうなぁ。
または
「このiPhoneでは、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple正規サービスプロバイダが対応します。」
こう出てくる場合もあるらしい。
iOSがiPhoneのバッテリー状態を判定できない!?
バッテリーが正しく取り付けられていなかったり、バッテリー部分が不明な場合らしい。
滅多にないと思いますが。
さいごに
劣化してきてメッセージが出てきたら、急にシャットダウンしたり画面が暗くなったりフラッシュがたけなくなったり・・とても寂しい。
お使いのiPhoneで確認ができますので一度確認してみてください。
でもあとちょっとで80%なんだよな〜。
3千円ちょいなら別に交換してもいかな。
でも新しいiPhone。XRもいいんだよな〜。
買い換えた方がいいのか・・どうしよう。